FTMと彼女(戸籍上同性)収入合算マンション購入体験③

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久しぶりの更新だ。。。というのも、
何年ぶり???というくらい久しぶりに
風邪で寝込んでしまっておりました。。。
その間メールをくれた方には、返信ができずスミマセン ><;
正直ぼくは風邪を舐めておりました。が、こじらせたら最後。
まったく治る気配なしで、いきなり会社を3日も休むことに。
もう若くはないのだな。。と、悲しく実感してしまいました。
そして、体が不健康だと心も落ち込む。
ほんと、ひさびさに自分に嫌気がさしました。

という非建設的な愚痴はこの辺にして、マンションの続きを。
熱や関節痛、喉の腫れで意識もうろうとしていたので
ちょっとキオクが定かではないのですが、
あれから進展は? ということで。

まず、2件ほどの不動産に、今動いてもらっています。

というのも、1件目は、前回のブログに書いた方で、
ぼくのことを “ご主人!” と言った方。
ここではこっちをA社とします。

もう一人は、偶然ネットで見つけて、
ホームページが気に入った&希望のエリアの物件を
多く持っていたなどの理由から問い合わせたB社。

A社のほうが、あれから連絡がなかったので、
やっぱり性同一性障害で戸籍変更予定だとしても
戸籍上まだ同性のままだとローンの収入合算は難しいかな。。。
と諦めていたので、B社に問い合わせてみたところ、
たくさんの物件を見せてくれると同時に、ローンのことも色々と調べてくれた。

3件ほど物件を案内してもらい、それぞれなかなかの物件だったが
即決するほどの物件でもなかった。
そして、ローンの話になって、互いの収入や購入予算などを話し、
営業担当から、“後日ローンについては方法を探して連絡。。。”
ということで一旦退散。

数日後、B社の担当者から連絡があり、嫁の留守電に 
“なんとか方法がある”
とメッセージが残っていたので、はしゃぐ嫁。
しかし、ぼくの予感は的中。

先方の方法とは、二人で収入合算するのではなく、 
“ぼく一人の収入で住宅ローンを組む方法を見つけた” 
というものだった。

まあ、確かに、借りたい住宅ローンの金額は、ぼくの収入だけでも
ローンが組めない範囲ではないが、これでは意味がない。
戸籍変更前の(同性同士の夫婦の状態)でも、事実婚を認めさせ、
互いの収入を合算して、

二人でローンを組んでマンションを

購入することに意味がある

じゃないとゲイ&レズビアンのカップルの役に何も立たない

そう思っているぼくらは、当然、じゃあ一人で借ります!っていう
返事はしなかった。

これでは、マジョリティー向けの法律に合わせて、
マイノリティーが余計な苦労を背負わされる現状が何もかわらない。
もちろん、一人で買うのが悪いといっているわけではない。
ただ、この試みで、何か1%でも次につなげたい という願いから、
無駄かもしれないけれど、あがいているのは確かである。

なぜぼくがB社の反応を予測できたかというと、
B社の担当者の、人の話を聞く姿勢だった。

ものすごく親切だし、仕事ができるのはとっても良く伝わるのだが、
一つだけ気になる、というか気に入らない点があった。

それは、彼の既に知っている知識の中だけで物事をすすめ、
判断しようとしている所だった。

もっと言うと、

こちらの話を聞こうとしていない

(ぼくは、人の話を聞く人を、尊敬する)

ところだ。今考えれば、嫁が、旦那になる予定の人は
性同一性障害で、、、と説明した時点で、おそらく合算は無理、
ならば、いかに僕を単独でローンを組ませるか。。。
しか頭になかったようにも思う。
彼から伝わってきた、銀行の回答はこれだ。

“現在日本では同性同士の結婚が認めておらず、国が認めていないことは、銀行としても認められない。”

つまり、このB社の担当者は、二人は同性同士のカップルで、一緒に合算しようとしてますが無理ですよね?という聞き方をしているように思えてならなかった。

僕が性同一性障害で治療中で、近い将来、戸籍変更をして、入籍予定だ。。。とは恐らく説明していないだろう。(実際はどうなるかわからないが、便宜上こういうことにしている) こう感じるのは、担当者の彼が、お話を聞かせてくださいと言って喫茶店に入った割りには、一切僕の治療状況についてなど、関心を示さず、ほとんど自分の言いたいことだけ言って終わったところから、ちょいと読み取れてしまったような気がします^^;

確かに日本では、同姓結婚は認められていないが、性同一性障害は認定されていて、特別法で戸籍変更も可能なのだから、この銀行の回答はちょっと的がずれているのでは??とぼくは受け止めた。

とは言っていますが、この会社の担当を、まったく非難するつもりはなく、一生懸命やってくれていると思うのだが、
ちょっとしたことで、どの営業からマンションを買おうか。。。という気持ちはかわるものだ。と同時に、同じ事実でも、どう伝えるかで、相手の理解度も変わるのだな。。。と、改めて説明する側の責任とか、言葉選びの重要性を再確認させられた。

そして、風邪で寝込むこと3日目、一本の電話がなる。

A社の担当者だった。

“ご連絡が遅くなり、スミマセン!物件いくつかピックアップしましたので、今からメールで添付しますね。それと、銀行ローンのほうですが、確かに大手の銀行は融通が利かなくて難しいのですが、僕の仲良くしている銀行の支店長に聞いてみたら、以前にもこういった事例がありお二人で確実に住むという意思確認さえ取れれば、合算できるということです”

思わず

“きたーー!!”

と言いたくなった瞬間。

さすが、僕をご主人と間違えただけある!!w
きっと、その支店長に伝えるときも

“いやー、僕もお会いしたとき完全に夫婦だと思っていまして。。。 親御さんも公認の仲で、結婚しているのと同じなようですが、ご主人の戸籍変更がまだで、実際の入籍にはもうちょっと時間がかかるようでしてね。。。”

なんて話たのだろうか。 ぼくの妄想って凄い(笑)

そんなわけで、別にB社を悪いとはまったく思っていないし、
むしろまれに見る親切な会社さんなのだが、完全に気分的な問題で
一気にA社に気持ちが傾きはじめる(笑)

人間とは単純でげんきんな生き物だw
これはマーケティングの勉強にもなるw

まだ、今の段階ではどこの銀行が良い悪いとか
そういう段階ではないので、詳細は書かないが
逆に、断られた方の事例をもとに、どこか通報、ではないですが
今後のためにも、声を上げたいと思っています。
そして、フェアプレーのためにも、A社の担当者さまにも

“やっぱりどうしても合算で買いたいんですよね。。。ちょっと聞くところによると、同性同士でも組めたって話も聞くし。。。、” なーんて探りを入れつつ、ケツを叩いてみよーかなー。

あー、ぼくってなんてズルイ奴w

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