カウンセリング五回目~GID(性同一性障害) 鬱?髭?

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おとといは5回目のカウンセリング。

いつもなら笑顔で10分ほど先生とくっちゃべって終わりなのだが、今回はちょっと違った。というのも、年始から風邪で体調を崩した僕は、体調の悪さに引きずられるように、いつになく心も元気がなく、心も風邪ひきさんになってしまったようだった。

さすがにヤバイと感じた嫁は、鬱病の症状などをネットで調べあげ
どう対処するかなど一生懸命調べてくれたのだが
その時の様子をちゃんと先生に伝えなさい!とメモ紙を渡されて診察室に入ったのだ。

そうでもしないと、

“どもども 変わりないです。元気です” だけ言って

5分で診察室から出てくるのが想像できたのだろう。

いつもカウンセリングに行っても、先生にまで気を遣ってしまい、いまだに僕は

・心配をかけたくない・されたくない
・かわいそうって思われたくない
・大丈夫じゃないって悟られたくない

と思わないようにしているのに、まだまだ無意識でそう思っているみたいで、診察室にいても、無意識にがんばって笑顔で話している自分がいる。

他の患者さんも待ってるし、長居しては申し訳ないと、アホみたいに考えてしまっている自分がいる。

僕みたいなタイプは、入院して死にそうでも
ボタンを押して看護婦を呼べないタイプですね(笑)

アホ以外の何者でもありません。

というわけで、今回のカウンセリングは
手渡されたメモを見ながらはじまった。

“お久しぶりですー”

“あれ?久しぶりだっけ?” と先生。

“最近はどうですか?” と聞かれたので

“はい。今回はちょっと色々あったので、紙に書いてきました”

“ほうほう” と言いながら僕の言葉をメモする先生

“実は、年始から体調を崩して、それと同時にちょっと気分が落ち込んだり、鬱っぽい症状が出て。。。体調が回復するにつれて、だいぶ今は元気なんですけど。。。”

“どんな感じだったの?” 

“なんて言うんでしょう。。。 何もかもが面倒くさいというか。。。いつもは僕、前向きというか、ポジティブな方なんですけど、そのときはどうやっても気分が明るくなれなくて、自分が駄目だ駄目だって責めるのがとまらなくて、だけどこんなんじゃいけない!ってあがろうとするけど、やっぱり上がらなくて、そんな自分を更に責めて、迷惑かけて申し訳ない申し訳ないってもっと苦しくなって、その繰り返しで、グルグルぐるぐる巡回して、何もかも投げ出したくなるような。。。 なんか体が言うこときかないんですよね。。。起きれないし気力もないし、体も動かないし、何やってても楽しくない。そんな感じでした。” 

“今も続いてる?” と先生。

“今は2週間に1回くらいでしょうか。。なんか最近思うのは、誰は基本的に誰にも僕の素性を隠してないからでしょうか。。。それでかえって余計に周囲に気を遣ってしまっているのかもしれません。みんなに迷惑かけないようにしよう、迷惑かけないようにしよう。。。とか多分。。。。” 

そして僕はこう続けた。

“あんまりにも鬱状態のようなものがひどかったときに、嫁が診療内科を予約してくれました。なので、そこに行ってみようかな。。と。僕の親父が自殺していることもありるし、自分で大丈夫って思っていても、そうじゃないときもあるだろうし。。。なんとも判断がつかないので。。。”

さらに僕はこう続けた。

“まあ、これはあくまでできれば。。。なんですけど、可能性のほどをちょっくら小耳?にはさんだもので、僕が身体的な治療を始める前に、精子バンクではないですが、卵子バンク?みたいなとこで取り出して保存しとけないかとか。。。。 それには費用がいくらだとか、また、同時に、マンション購入のこととか、、なんだかいろーんな意味で、僕の人生これからどうするの?みたいな、あれもこれもやらなきゃって考えたら、パンクしそうになっていたのかもしれません。。。。”

そして

“あ、それで、ちょっと落ち込んでた時に、ふざけて嫁の眉毛ペンで自分の顔にヒゲを描いてみたんです。そうしたらすんごい心が安定して、それだけで一気に自分に自信がもてたのか、びっくりするくらい元気になりました。だからなるべく家ではヒゲ描くようにしてます(笑)”

と続けた。ちなみにうっすらこんな感じw

化粧に縁のない僕にしては上手に描けたと思うww

今考えれば、鬱っぽい症状になったことも、このGID(性同一性障害)カウンセリングの中の過程としておこっていることだったり症状だったりする可能性は否定できないわけで、だったらこの先生にもっと相談すればよかったのだが、どこかで僕は、鬱病はGIDじゃない別の先生じゃないと駄目と思い込んでいたらしく、この翌日、ホームページだけをみると大変良心的に見受けられるとある心療内科に行き、一部始終を説明。

すると、

一緒に来た嫁を見て、

“失礼ですがお二人の関係は???。。。”

という人によっては人前で聞かれたくない質問かもしれないことを
思いっきり大勢の人がいる待合室で聞かれ

“ご一緒に入りますか?” と聞かれたので

“はい” と答えたにも関わらず、また、問診表にGIDだって書いているのに

ようやく診察。。。ではなく、診察前の面談?みたいなところに通されると、
先生の奥さんとおぼしき人が

“へ?は? で、どっちが診察うけるの?” みたいな 強烈に上から目線で人を小ばかにしたような口のききかたからはじまり、

続いて

“で?何で来たの?” 

と、顔色一つ変えず、氷のように冷たい顔で聞かれ、完全にビビッたというよりは、ブチ切れ寸前の僕は、それでも怒りを押さえ、一部始終を冷静に説明しているのに

そのクソ婆は しまいには腕組みをはじめ

“性同一性障害の治療ってなんなの?”みたいな感じで聞いてきて、第一段階がカウンセリングで。。。”

とぜーんぶちゃんと答えたのに、人に話は全く聞いていないで

“3ヵ月でカウンセリングは終わりなの?” とか寝ぼけたようなことを言い、

しまいには 

“今回のような症状は、性同一性障害?!(みたいなこと)が原因で鬱っぽい症状になったとは思わないの?あなたは別々だと思ってるの??”

と、とても患者?相談者?に対する対応とは思えない、人を馬鹿にしたような対応。

それがわからんから、藁をもつかむような気持ちで来てるっちゅうねん!!!

そして極めつけは

“うちではお受けしかねますのでお引取り下さい。御代は入りません” やと。

もちろん、言ってることは間違ってないと思う。
GIDで精神科医にかかってるなら、鬱だけ別のところで通うより、一環して見てもらったほうがいい。しかし、鬱っぽい症状とGIDが関連性があるのかないのか、わからず迷って相談に来た人間に対し、あの対応には驚いた。

あー、こんな心療内科にもし本当に鬱病の方が来たら、人格全否定されて死ねって言われてる気分になるわー。

あ、それとも逆上させて、落ち込んだ心をあえて怒らせて、それをモチベーションに変えて這い上がらせる治療法??? それならある意味ショック療法でアリかもしれんけど(笑)

結局はあまりの怒りで

結果的には元気になりましたけど (どないやねん!!)

そんなわけで、最近自宅では、僕にとっては抗鬱剤より今のところは有効と思われる“顔ヒゲ”を描いて近未来の自分を演出し、

少しでも自分の気分が良くなること、

気分が落ち着くことをやるようにしています。

アホか!と笑われそうですが、僕にしてみれば
自分が女に見えない、つまり男に見えることが
何よりの安定剤なんだ。。。。と

改めて気づきました。 (今さらかい!!何てマヌケな僕。。。)

頭で想像してるだけの “自分が男になったら” より
はるかにリアルにイメージでき、逆に言うと 

あ、やっぱり違う

という場合でも、気がつけてよいのかもしれない。

ヒゲを描くだけという簡単な行為だが
僕にとっては今
欠かしてはならない日課になっている。

ちなみに嫁にも好評なようだ。

僕の治療後の未来像が 
よりリアルに想像できたらしく 案外待ち遠しいみたいです。

ジャージに坊主風のヘアに髭面のぼくを見て

“完全にオヤジだ。。。” と言いながらも

綺麗系男子が苦手な嫁は、この姿がまんざらでもないご様子!?だと思われます。

以上、5回目のカウンセリング談でしたー。

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