ホル注32本目 当事者の結婚観についての取材協力者募集
投与日:2009年10月16日
投与回数: 32本目
投与薬: エナルモンデポー(エナント酸テストステロン)
投与量: 250ml
投与箇所: 右肩
投与開始から: 約1年5ヶ月と4日
【声】
高音が調子いいです。
低音化がやや終焉を迎えつつある今日この頃。
うーーーーーーーーーーーーん
全然高いままだ。
【クリ●ン様】
こちらももはやご愁傷様な感じ。
やっぱり20歳前後からホル打ってる人には
叶わないですなー。
せめてあと2cm。。。。 欲しい。
【筋肉】
これだけは、日々の腕立て伏せの甲斐あってか
増え続けています。
腕相撲で純男に勝てたのは、とても嬉しかった。
じょじょに、相手のメンズを強敵にして
かかんにチャレンジしていきたいと思います。
【体毛】
手足とも、細い毛が増えてきた。
足、太ももあたりはすごいです。
わき毛なんかは、純男さんよりも濃いかも。
【髭】
相変わらずあごひげだけ。
鼻の下は、ほとんど変化なし。
やっぱり髭が生えそろうには数年かかるんだろうな・・
【周囲の反応】
嫁の親父さんが嫁に、「あいつは会う度に、男っぽくなっていくなー」 とこぼしていたらしい。
でも同時に、僕を男だと思っていた相手に、「実は女だ」と告白したら、
「言われてみれば顔の輪郭がやや女っぽい」
「声がやや高い」 といわれたこと
僕の男性化なんてまだまだですなw。
でも、こういう「本音」を聞けることのほうが、
「全然女に見えないよ」っていう甘やかし?!というか
やや「気を遣ったようなヤサシイ意見」より、嬉しかったりする。
厳しい意見、現実的な意見のほうを好むようになったのも
もしやホルの影響?男性化の一環なのかなーと思います。
そういえば
「心の性別が、一番最後についてくる」
と言っていたGID当事者の方がいましたが
最近は、その言葉がとても的を得ているように思います。
ホルを開始する前はたぶん、当事者の人たちはみな
「心の性別と一致した体にしたい」
と思って、身体のほうを心にあわせていくイメージ だと思うのですが
僕個人の感覚としては、ホルモン療法をすることで
今までにはなかったような「精神的な感覚」を覚えることがあります。
それは物事に対する考え方だったり
何かに取り組み姿勢だったり
生活の「習慣」や思考の「習慣」そのものが
男性化していくように思います。
ホルモン療法というと、身体的な変化だけが注目されて
精神的な面に関しては
「身体的な変化によって“自信”がついた」
という程度にしか、あまり取り上げられることはないですが
個人的な感覚ですが
ホルモンの変化は
脳にダイレクトに作用し
思考や行動などに、多大なる影響を与えるような気がします。
あくまで素人イメージですが
脳もちゃんと、男性化していっているような感覚です。
脳にはちゃんと性差があり、胎児期に脳が形成される際に
男性ホルモンを浴びる量などによって
母体にいる間に「女の脳」「男の脳」に分かれると言われますが
後から補充する人工的なホルモンでも
更にそれが助長される可能性って、どうなんでしょ。
専門家でもないので良くわかりませんが
体の変化よりも
心の性別移行のほうを、如実に感じる今日この頃です。
話は変わりますが、実は、今日はとある方に取材をされてきました。
今日のトピックは主に
GID当事者としての結婚観や子供を持つことについて。
それに答えている自分の言葉を聞いて
自分が以前より、自分の遺伝子やDNAにこだわっていることに
改めて気がつきました。
「自分が仮に男で
色んなところで精子をばらまいて
もしも、子供がどっかで生きているんだったら
たとえ一度もその子にあえなくても
どこかで自分のDNAが残ってると思うだけで
安心して死ねる気がします」
と無意識に答えてる自分が
ヒジョーに怖かったww
二人の愛の結晶が欲しいとか
育児という貴重な体験をしたいとか
もちろん、その気持ちは変わりません。
でも
それよりも何よりも
「自分の遺伝子を残したい」
を連発している自分に
「あちゃー 体だけでなく脳みそも男ホル漬けになっちゃったのかしら」
と、自分の欲求が、「完璧な女性時代」よりも
はるかに原始的になっていることを痛感しました。
ある意味僕は 退化しているのでしょうか。
別に男尊女卑も女尊男卑のつもりもありませんが
これが率直な感想です。
もちろん、永遠に、
「純男性の種蒔き本能」というものは
エセ男の僕には残念ながら体験できません
あー 残念ww
でも
日々、「遺伝子を残す」のが難しくなっていく今の自分
日々、「遺伝子を残したい欲求」が増していく今の自分
一回の人生ですべてを叶えるのは無理だけど
一回きりの人生だから叶えられることは
できるだけ叶えたい
そう思ってしまう
なんて僕は 欲深い人間なんでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ここから【告知】
ちなみに、本日取材をしてくれた方が
もう数人、FTM/MTFの方で、協力してくれる方を探しています。
条件は 20歳以上。子供がいないFTM/MTFさんで
治療の有無は関係なしです。
(子供がいる方は、既に複数取材済みのため)
都内近郊で1時間程度時間つくれる方いましたら
僕にご連絡ください。(こちらから)
トピックは、先程も申し上げましたが
「GID当事者としての結婚観や子供を持つことについて」
です。
もちろん
匿名可ですし、答えたくないことは黙秘OKです。
ただし、謝礼はないですが、コーヒー代とお菓子くらい
もらえますw
ぜひ、貴重なお時間を提供してくれる方いましたら
よろしくお願いします。
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けーじろーさん、こんばんは。
相互リンクありがとうございました!
ホル注して精神的に安定していくって何となく解る気がします。
今は身体への嫌悪感から自分を好きになれずにいたりするけど、
身体が近づくにつれて安心していくと思うのです!
僕も今日で8回目のカウンセリングに行ったけど、
まだ次の段階へは行けませんでした。。。
けーじろーさんは7回目のカウンセリング辺りで
身体検査を受けているみたいでしたが・・・
この辺は個人さがあるのかな〜と。。。
焦らずにと思っていても・・・
それでも早くホル注に移りたいです!
>CYU-SUKE さん
相互linkありがとうございました。カウンセリングの進行具合は、個人差も先生の差もあるから、焦らずがんばってくださいね。健康には気をつけて、楽しく人生をいきてきましょう!!
脳が男性だから、ホルモン治療を始めたのに、ホルモンによって脳が男性化するのを実感するというのは非常に話が矛盾しています。ならば、女性ホルモンを打ち体に合わせた性別にすることの方が、手っとり早い治療法なのではないかと一般の人に思われかねない。
そうではないですよね?
誤解を与えてしまっては多くの当事者の人が迷惑です。
>当事者の一人さん
はじめまして。貴重なコメントありがとうございます。世の中には一般的な定義、色々な考え方が存在しますが、とはいえ、誰一人同じ人はいないので、みなさん感じ方、考え方はそれぞれだと思っています。僕が今まであった何百人ものGIDの方も、誰一人全く同じ人はいませんでした。なので、一般的にはホルモンをして体を脳に合わせる・・・となりますが、ホルモンが脳に更に影響を与えても不思議ではないし、本当のところは「これだけ」という正解はないように思います。一般の人にどう思われるかを気にされるよりも、「自分がどう在りたいか」にフォーカスして生きること、そしてそのために自分で「選択」することが、その人にあった「最善の治療法であり生き方」なのだと思います。あくまで僕はですけどね(^^)